エイズ・HIV感染症とは

HIV感染症・俗に言うエイズも性感染症です。その存在が大きい上、血液製剤などの性行為以外の感染もクローズアップされたため、性病との認識は低いかも知れません。

しかしエイズ感染の原因のトップは性行為です。HIVウイルスはそう簡単に感染する菌ではありませんが発病すると深刻です。その危険性を認識して予防に努めましょう。
HIVウイルスの感染者を「HIVキャリア」と呼びますが、感染したまま発症しない例もあります。

HIVウイルスは「ヒト免疫不全ウイルス」の略で、発症すると体の免疫機能が働かなくなるためさまざまな病気に対する抵抗力が無くなります。発病して免疫不全になると「エイズ」と呼びますが感染しただけではエイズではありません。

HIVキャリアは外見から判断できません。発病しない限りは自覚症状もありません。正常な相手に見えてもセックスの際はコンドームを着用するべきです。

アクトアゲインストエイズ(AAA)など感染予防のキャンペーンは話題になりますが、実際の所個人個人が気をつけないとなんにもならないのです。

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HIVに感染すると発熱やだるさなど、ちょっとした風邪のような症状が出ます。しかし実際に風邪の場合もインフルエンザの場合もあるでしょうし、感染者が全て発熱する訳でもなく、なんの症状も出ない人もいます。
エイズとして症状が出てくるのはHIVに感染してから5年も10年もたってからです。その間にエイズウイルスは体内で増殖を続けます。

エイズとしての初期症状は単なる風邪や体調不良と区別が付きません。全身のだるさ・倦怠感や、発熱・めまい・疲れやすい・発疹が出る・下痢気味などの症状が出ます。
体重が急に減ったら危険信号です。「エイズ」という病気の存在が知られなかった頃は「痩せ病」とも呼ばれていたのです。また顔中にフケのようなものが出る皮膚病・脂漏性湿疹などの症状も特徴的です。

エイズは免疫機能を破壊することから、通常ではかからない病気にかかり、深刻な症状となります。
ニューモシスチス肺炎( カリニ肺炎)やカポジ肉腫など、生命に関わる危険な症状、エイズ脳症という、脳の神経細胞が冒された場合はと精神障害や認知症、記憶喪失になる可能性もあります。そして病気に対しての抵抗力が無くなることから多くの場合は感染症で死亡という結末です。

エイズはまだ完治することは出来ませんが、適切な治療と投薬を続けることで日常生活が普通に送れるようになるほど研究が進んでいます。

HIVに感染しない様にする、疑わしい場合はすぐ検査するという心得が必要です。

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